100円ショップダイソーで、不思議なノートに出会いました。
そのとき、その売り場にそのノートは1冊しかありませんでした。
使い道がわからなくて、最初見た時はそのまま買いませんでしたが、ずっと「何のノートなんだろう」と気になっていて、二度目見た時は使い道もわからず思わず1冊買っていました。
A5くらいで大きめなのに天とじでリングノートになっていて、黄色くて薄いペラペラの紙をやたら丈夫な表紙と裏表紙で守っている。何より、そのノートの紙面にひかれた薄く赤い1本の赤線が不思議でたまりませんでした。だれが、何のために使うんだろう?
その謎が、今日、解けました。
一本線ノート100均で出会った謎のA5で80枚ノート
ダイソーで出会った1冊の不思議なそして美しいおしゃれなノート。
まったく100円には見えません。ちょっと高級なノートにも見えます。
A5くらいの大きさ。なぜか天とじリングノート。やたら頑丈な表紙と裏表紙。
ゴムバンドで留められるようになっていて、持ち歩いてもノートの中の紙面を守れそう。
中の紙は薄っぺらいが、80枚と枚数は充実。切り取り線がついていて、きれいに切り取れるようになっている。
黄色い紙の罫線ノートなんだけど、なぜか真ん中に薄く赤い線が一本。
なんだろう、なんだろう?このノート?
ダイソーステノノートをDOINGリストに使ってみた
こういうノートを本当は、ステノノートまたは、ステノブック、ステノパッドなどというらしい。
そのことを知らなかった当時はこの不思議なノートの使い道を見つけてやろうと、ひまがあったら数日間頭をひねっていました。
いろいろ検索もしてみて、思いついたのが、DOINGリストに使うということ。
TODOを実際にやること、やる順番に落とし込んでその日にやることを箇条書きで書き並べるのがDOINGリストです。
紙の真ん中に線を引いて、左にDOINGリスト、右に飛込リスト(DOINGリストを実行中に飛び込んできたことや思いついた案件を書き、あらためていつやるか考えるためのリスト)を書いていきます。
一日使ってみましたが、これは使いやすい。すごいおすすめ。とても油性ボールペンと相性がいいです。
1日1枚使って、毎日のタスクを整理できます。
ただ、この紙はどう見ても使い捨てが前提のようなので、DOINGリストをとっておきたいわたしは、別のノートに書くことにしました。
で、使い道が再びなくなりました。
ステノブック使い方本当はインプットとアウトプット
で、たまたま「一本線 ノート」と検索してみて、見つけたのが、ステノノート、ステノブック、ステノパッドという言葉。
いずれも同じノートのことを差します。速記用のノートなんだそうです。議事録などをメモする速記ノートですね。
なので、プロの速記者が手に持ったまま書きやすいように頑丈な表紙なんですね。
また、速記の時は、左上から書き始めて下まで行ったら続きを右上から書くので、ページをめくる回数が少なくて済むらしい。
1行の長さが短めなのも、改行の負担を減らし素早く書くためのようです。
ほかの用途としては、左に走り書きのメモを書いた後、時間のある時に右側にきれいに書き直したりとかもあるみたい。
すこしまえに本も出て話題になっていたのは一本線ノートとしての使い方で、左の欄にインプットすることを書いたら、右の欄にそこから何をアウトプットするかを書き込むという使い方なのだそうです。
ライフなど、有名メーカーからもステノノートは出ていて、ビジネスマンなどにファンがいるようです。
一応このノートは両面印刷なので、両面書けるみたいなんですけど、紙が薄いので、筆圧の強い私は片面書きで使うかなあと思います。
普段持ち歩いている別のアイデアノートがあるので、すぐ使うことはないかもですが、気分を変えてノートを使ってアイデア出しをするときに、使ってみようかなあと思いました。
ほんとにおもしろい、魅力的なノートです。謎が解けてすっきりしました。
まとめ
謎のA5で80枚一本線ノートは、実は速記ノート。ステノノートと呼ばれている。インプットアウトプットを書き出すのにも人気がある。