こんにちは!ひのなです。
本日は当ブログにお越しいただきありがとうございます。
京都宇治にある黄檗宗萬福寺は、世界遺産でもある、有名なお寺です。
江戸時代の初めに隠元禅師により、黄檗宗とともに渡来したのが中国明風の精進料理である普茶料理(ふちゃりょうり)です。
写真で見るととてもきれいなお料理で、前から興味を持っていたのですが…
実際に行ってみると、本当に美しく、そして、ボリュームもあっておいしかったのです。
感想、口コミをレポートします!
黄檗宗萬福寺の中で普茶料理を食べることもできるの?
黄檗宗萬福寺のお寺の中でも予約すれば普茶料理を食べることができます。
↓こちらのホームページによると、3日前の午前中までに電話予約をすると、お食事を頂くことができます。
普茶料理‐食す | 黄檗山萬福寺
http://www.obakusan.or.jp/syokus.html
子供連れということもあり、お寺でお食事というのがちょっと緊張してしまうため、わたしは門前の料亭白雲庵でで普茶料理をいただくことを選びました。
白雲庵でも、正統派の普茶料理をいただくことができます。
京都宇治 普茶料理(精進料理)の白雲庵
http://www.hakuunan.com/
万福寺門前普茶料理で白雲庵は有名?予約方法は?
「万福寺 普茶料理」で検索すると、白雲庵が上位に挙がってきます。有名かどうかまではわたしにはよくわかりませんが、歴史もあり、お庭も素晴らしく、とても風流な料亭だとわたしは思いました。
庶民的でフレンドリーなお給仕の方もみなさん、感じよかったです。
予約方法は電話またはホームページから予約することができます。
京都宇治 普茶料理(精進料理)の白雲庵
http://www.hakuunan.com/
普茶料理は4人一組で、大皿に盛った料理をみんなで分けて食べるのが基本です。
今回我が家は6人で行きましたので、3人ずつに分けて、盛り付けをしてありました。
萬福寺普茶料理の口コミ情報ボリュームや味は?
萬福寺普茶料理の食礼様式を正確に踏襲した白雲庵の普茶料理のわたしや家族の感想は、とてもおいしくて、美しかった!大満足!また行きたい!というものです。
精進料理というと質素なイメージがありますが、ボリューム満点で満腹になります。
薄味ですが、素材の味をしっかり生かして、味わい深く、とてもおいしいです。
ゴマ豆腐や、煮物、天ぷらなどで、変化を付けてシンプルな素材を手をかけて楽しませてくれます。
うなぎもどきという料理がかりっとふわっとしていて、一番おいしかったと思います。
お寺らしいおひつに入ったごはんももちもちしてとてもおいしくて、おなか一杯なのにけっこう食べることができました。
白雲庵では、5000円と6500円のコースがあり、わたしは2回行ったので、両方食べたことがあるのですが、やはり、全体的に豪華な6500円のコースがおすすめです。
6500円のコースのほうは、最後にお抹茶が付きます。
一緒にいった義母に以下の本をプレゼントするとたいへん喜ばれました。
普茶料理の解説のほか、身近な材料で、普茶料理を作ることができるレシピが載っているので、作ってみるとのことでした。
普茶料理、おいしいかどうかわからない、高いだけだったらいやだなとためらっている方はぜひ一度、お試しいただきたいです。
それなりに費用は掛かりますが、お値打ちのあるお食事だと思います。
今回は白雲庵でしたが、次回は、萬福寺の中の普茶料理もいただいてみたいと思いました。
まとめ
中国明風の精進料理である普茶料理(ふちゃりょうり)はボリューム満点で、とてもおいしいです。
京都で精進料理を試してみたい方には、ぜひ、一度召し上がっていただきたいと思います。
万福寺門前普茶料理で白雲庵という料亭はとてもおすすめです。