メモ帳やノートに覚書や記録を書くとき、簡単なキーワードや日付、話を聞いた相手の名前などをタイトルとして最初に書いておくとあとから検索するのに便利です。
わたしはさらにそのタイトルを無地のマスキングテープに書いて貼り、タイトルを書く習慣が身に付き、あとから見返すときも見やすくなりました。
いちいちマステを貼るのが面倒だと思われるかもしれませんが、簡単な持ち歩き方法や使い方をご紹介します。
マステ活用ノート術書き始めのタイトルに使う
わたしは、メモ帳やノートの書き始めを、上から1.5センチほど開けておいて、書き始めもしくは書き終わったときに、そのスペースに無地のマスキングテープを貼ってタイトルを書きます。
わたしはアイデアや商品名を書き留めることが多いので、キーワード、商品名、いいたいことの結論などをタイトルにすることが多いです。
会社にお勤めの方、お客様のあるお仕事の場合などは、タイトルに相手の名前や日付も入れておくとよいですね。
タイトルに使うマスキングテープは無地で、明るい色や薄い色のものを使っています。
暗い色、濃い色だと上から文字を書いて見づらいことがあるからです。
いつもマステでタイトルを入れるので、メモ、ノートに使うボールペンはマステにも書きやすい油性ボールペンを使うようにしています。0.7ミリか1.0ミリくらいの太めのボールペンの方がマステには書きやすいと思います。
マスキングテープを使ってタイトルを入れると、あとから情報を見返すときも見つけやすいです。
特に色分けなどはしないで、気分でいろんな色を使っていますが、お仕事によっては、書く内容ごとにマステを色分けして使うとなお検索性が高まりそうですね。
なお、メモもノートも1枚(1ページ)1案件と決めていて、何ページか続けて書くことがあったり、もしくは余白が多く残ったりしても、新しい案件はページを改めて書きます。
タイトルを書く位置はリングノートなら右上(ページを独立させておくとあとで切り取りなどもできるため)、接着剤や糸でとじたノートなら見開きで使うので左上(切り取りしない前提のノートなので、見開きでのびのび書きたいため)、とわたしは決めています。
マステでタイトルを付けることで、1ページ1案件のルールも守りやすくなり、自分が何を残したいかもよく考えてタイトルを書くようになったため、後から見返して便利なメモ、ノートをとれるようになったと思います。
なお、わたしはタイトルにマステを使うと決めてそうしていますが、人によっては、ノート、メモの大事なことをマステを貼って書いて目立たせる、細いマステをマーカー代わりに使うなどの活用を上手にされている方もいますね。
マスキングテープ持ち歩き台紙はどうする
わたしは、マスキングテープはタイトルが書きやすい長さに切って、台紙に貼り付けます。
台紙としては、クリアフォルダをタイトル幅に切ってカード状にしたものやいらないポイントカードなどをマステカードとして使います。
これにマステを貼り付けて、ノートの裏表紙に着けたポケットにいくつか入れておき、持ち歩きます。
マステカードにすこしはみ出る程度の長さに切ってどんどんマステを貼り付けていき、最後にカードの幅に合わせて切りそろえると、楽に同じ長さのマステをたくさん作ることができます。
ノートのポケットは、ノート、メモ帳によっては最初からついていますし、ついていなければクリアフォルダや封筒を切ったものを両面テープで貼り付けて使います。
こうしてマステを持ち歩くと、いつでもすぐにマスキングテープを紙面に貼って、タイトルを書くことができます。
マスキングテープ無地使い方はいろいろで便利
マスキングテープ無地は、ノート、メモ帳に入れて持ち歩いていると、付箋代わりに使えたり、クリアフォルダなどにタイトルをつけたり、ノートにメモを貼り付けたり、ノートや資料にインデックスをつけたり、栞代わりに使ったりなど、ちょこちょこ仕事で使うシーンが結構あると思います。
タイトルを付けるだけでなく、活用できるので、持ち歩いて便利なことは多いですのでおすすめです。
マスキングテープの無地は、文具店や100均でも買えますし、インターネットでもいろいろ買えますね。いろいろそろえるのも楽しいものです。
なお、白のマステはちょっとした修正テープの代わりになったり、色の濃いもののタイトルを付けたりするのに便利ですし、黒のマステは書いているものの一部を伏字にしたいとき、黒の手帳を補強したいときなどに便利ですので、白と黒のマステもあるといいと思います。
まとめ
マステでタイトルをつけると、後から検索しやすく、見やすいノート、メモを書くことができます。おすすめです。