もしも我が子が、虫垂炎いわゆる盲腸と診断されたら、
びっくりするし、ショックですよね。
虫垂炎というのは若い人の病気なのだそうで、
10代から30代に多く見られる病気なのだそうです。
うちの高校生の娘も、15歳で、虫垂炎になりました。
治療法としては腹腔鏡手術となりました。
以下、我が家の体験談です。
虫垂炎の治療治し方の種類を知りたい 手術で腹腔鏡?
虫垂炎と診断されると、すぐに、治療法の選択を迫られます。
なお、娘が虫垂炎と診断されるまでのプロセスはこちらで詳しく書いています。
>>虫垂炎 痛みの特徴と病院は何科なのか 盲腸を疑うタイミングは?
虫垂炎いわゆる盲腸の治し方の種類は、手術のほか、薬で散らす方法があり、
症状や患者の希望などによって治療法が決定されます。
うちの子の場合は、虫垂の腫れが大きかったこともあり、
即手術をすすめられ、腹腔鏡で手術を受けました。
最近は盲腸の多くは腹腔鏡手術が選択されるそうです。
腹腔鏡手術は全身麻酔なので、麻酔による副作用の可能性、
リスクなども説明を受けました。
しかし、薬で散らすよりもメリットが大きいと判断して、
医師のすすめに同意しました。
虫垂炎の腹腔鏡手術はおへそから器具を入れて虫垂を取る手術
なのだそうで、体に傷がつかなくてよかったです。
ただ、厳密にいうと、手術後の娘のおへその形は多少悪くなって、
斜めに広がったような気がしています。
本人も気にしていませんし、実際そんなに気になるほどではありませんが、
腹腔鏡手術で、完全に手術後に外見に変化がないかといえば、
厳密には違う気がしています。
虫垂炎盲腸を散らす薬もある 手術との違い
虫垂炎 盲腸の治療は手術をせず、薬で散らす方法が
有効な場合もありますが、
薬が効いたか判断に時間がかかり入院が長引いたり、
薬で散らした後、虫垂炎が再発して結局手術になったりすることも
少なくないそうです。また、治ったと思っても虫垂炎を
繰り返してしまったり、薬が効くのを待っている間に悪化し、
腹膜炎などさらに大掛かりな手術が
必要になる場合もあるのだそうです。
虫垂の腫れがひどい場合は、手術で虫垂をとったほうが、
結局短期間の治療ですむことも多いのだと医師に説明されました。
薬で散らすことを試みるのは
ごく初期の虫垂炎のことが多いと医師はおっしゃっていました。
薬で散らすのか、手術するのかは、
そのときの虫垂炎の程度によって判断されるということだと思います。
虫垂炎手術の入院期間や費用
娘が受けた腹腔鏡の手術は、娘の場合普通の人よりも背中側に
虫垂 盲腸があって取りにくかったらしく時間がかかり、
すぐ済むと聞いていたのですが、実際には
2時間以上かかったと記憶しています。
虫垂炎の疑いで診察を受けて即入院で、翌日手術、
そのあと2日入院で、4日間入院したことになります。
手術、入院費用は、3割負担で、13万弱ほど払いました。
虫垂炎の手術後しばらくは動くと痛みがあったようです。
手術の翌日から食事を許されました。
退院後もおへその部分に大きな接着剤の塊というか
絆創膏のようなものを貼りつけていましたが、
半月ほどで自然にとれて、
1か月後にはすっかり元通りの生活にもどっていました。
⇒病院指定の入院用品のほかに、
虫垂炎 腹腔鏡手術・入院 あってよかったものリスト
・小さな置き時計(目覚まし時計)
・スマホ
・アイポッド
・本、まんが
・パジャマの着替え
・ミニようかん(食事がとれるようになると甘いものをほしがったので差し入れました)
・病院でもらった書類を入れるクリアフォルダ
・筆記用具とメモ帳
・コードの長いイヤホン(テレビ用)
以上我が家のケースがあなたのお役に立てば幸いです。
虫垂炎 手術 腹腔鏡のまとめ
虫垂炎いわゆる盲腸の治し方は、手術のほか、薬で散らす方法があり、
症状や患者の希望などによって治療法が決定されます。
薬で散らす方法が有効な場合もありますが、薬が効いたか判断に時間がかかり
入院が長引いたり、痛みが収まった後、
再発して結局手術になったりすることも少なくないそうです。
うちの子の場合は、虫垂の腫れが大きかったこともあり、
即手術の判断をして腹腔鏡で手術を受けました。
おへそから手術をしたので、体に傷がつかなくてよかったです。