こんにちは!ひのなです。
本日は当ブログにお越しいただきありがとうございます。
予防接種やうがい手洗いなど普段から予防につとめていても、インフルエンザにかかってしまうときがあります。
最近は予防接種の効果やインフルエンザのよい薬が出て治りが早い傾向にありますが、長引く場合もあります。
こうやってインフルエンザにかかった場合に困るのが、お風呂ですね。
毎日入らないと気持ちが悪いという方も多いのではないでしょうか。
見ていただいた医師に確認するのが一番安心ですが、インフルエンザで苦しいときに病院にかかると、お風呂のことなど聞きそびれてしまうことも多いと思います。
お風呂のことだけなら、あとからかかりつけのお医者さんに電話などで確認をしてもいいと思います。
ただ、そういったことも聞けない時間帯もあると思います。みなさん、どうしているのでしょうか。
インフルエンザ時のお風呂 大人はいつから
大人の人でも、インフルエンザや風邪にかかったときは、直るまでお風呂は入らないほうが良い、という人もいます。特に年輩の方などはそういう常識かもしれません。
ただ、インフルエンザや風邪のときにお風呂に入らないというのは、日本の昔の常識らしく、欧米では、熱のある時も入浴するといいます。
どちらが本当なのでしょうか。
最近の常識では、インフルエンザや風邪のときは、高熱で悪寒やふらつきなど動くのもつらいような状態の場合は入浴は避ける、といいます。
高熱がつづいて体や髪がべたついて気持ちが悪いときは、熱いお湯で絞ったタオルなどで拭く程度にするのが無難です。
インフルエンザがまだ治ってなくても、高熱というほどではなく、熱が下がってきて元気であれば、短い時間であれば入浴しても大丈夫、というアドバイスをされることが多いです。
ただ、入浴で、体力を消耗したり、湯冷めで体調が悪化したりなどするとよくありません。
あくまで入浴は疲れない程度の短時間で、浴室や、脱衣所、居室をよくあたためておいて湯冷めをしないようにする、湯上りにしっかり水分をとる、すぐに髪を乾かす、早めに休むなどに気を付けることが重要です。
インフルエンザでお風呂ならシャワーのほうがよい?
インフルエンザのときは、短時間の入浴のほうがよいということで、シャワーのみのほうがよいと考える人もいます。
シャワーのみでももちろん大丈夫だと思いますが、体を冷やさないように気を付けましょう。
体力を消耗しない程度に湯船につかるのも多くの場合は問題ないと思います。
浴室、脱衣所、居室をよくあたためておいて、湯冷めには気を付けるようにしましょう。
インフルエンザ患者のお風呂は家族にうつる?
インフルエンザにかかっている患者が入った後のお風呂に家族が入ると、インフルエンザがうつるのではないかと考える人がいます。
インフルエンザの感染経路は飛沫(ひまつ)感染と接触感染といわれます。
飛沫(ひまつ)感染は患者の咳などででた唾液がほかの人の口や鼻に飛んで入ることで、空気が乾燥しているときによく起こります。
また、接触感染は、感染している人が唾液や鼻水がついた手でさわったものをほかの人がさわり、その手を通じて口や鼻からウィルスを吸い込んでしまうことをいいます。
だから、手洗い、うがい、マスクの着用が、インフルエンザ感染予防のために、患者も、まだかかっていない人も両方に求められるんですね。
お風呂は湿気が多く、せっけんをつかって全身を洗う場であるため、家の中でもインフルエンザが感染しにくい場所であるといわれています。
ただ、それでも念のため、湯船につかるなら患者の方はお風呂の順番を最後にしてもらうなどしたほうが、安心でしょう。シャワーなら順番を気にしなくても大丈夫だと思います。
タオルやバスタオルは患者が使用したものを家族が続けて使用するのは避けたほうが良いでしょう。もちろん患者が使用した後きちんと洗って乾かしたタオルは、家族が使用して問題ありません。
なお、インフルエンザについてはこちらでも詳しく書いています。
>>インフルエンザ予防接種の時期 受験生はいつ?費用と副作用は?
>>インフルエンザ予防接種の時期は大人の場合いつ 効果と注意事項
>>インフルエンザ後のお風呂に子供をいつから入れる?家族への感染は?
>>インフルエンザ予防接種 お酒を当日飲んでOK?飲酒で副作用は?
インフルエンザ お風呂 大人まとめ
インフルエンザや風邪のときは、高熱で悪寒やふらつきなど動くのもつらいような状態の場合は入浴は避ける。
熱が下がってきて元気であれば、短い時間であれば入浴しても大丈夫なことが多い。
心配な時はかかりつけの医師に入浴についての指示を仰ぐのが安心。
以上 わたしのブログが、少しでもあなたのお役に立てたならばうれしいです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。